12月9日にAndroidStudioの1.0.0がリリースされ、プレビュー版から安定版に移行しました!!
めでたい!!
が、しかし。安定版になったのはいいのですが、それに伴い、Gradleのcom.android.tools.buildのバージョンが1.0.0を要求されてしまった。。。
このバージョンアップにより、いくつかのAPIが廃止され、いままでやってたのがうまく動かなくなってしまった。。。
詳しいことはこちらを参考にしてもらうとして。
前のエントリーで紹介したapkファイル名を指定するやり方も影響を受けているようで、修正が必要になった。その際の備忘録。
バージョンは、0.14.2から1.0.0へのアップデート。
classpath 'com.android.tools.build:gradle:0.14.2' ↓ classpath 'com.android.tools.build:gradle:1.0.0'
該当の箇所はこんな感じに変更するとうまくいった!!
まずは、前回(ver0.14.2)の
apply plugin: 'com.android.application' android { defaultConfig { ・・・ minSdkVersion 11 targetSdkVersion 19 versionCode 3 versionName "1.1" ・・・・ } ・・・ applicationVariants.all { variant -> if (variant.buildType.name.equals("release")) { def file = variant.outputFile def newName = "<filename>_ver${defaultConfig.versionName}.apk" variant.outputFile = new File(file.parent, newName) } } }
↓
そして今回(1.0.0)の
apply plugin: 'com.android.application' android { defaultConfig { ・・・ minSdkVersion 11 targetSdkVersion 19 versionCode 3 versionName "1.1" ・・・・ } ・・・ android.applicationVariants.all { variant -> variant.outputs.each { output -> if (variant.buildType.name.equals("release")) { def file = output.outputFile def newName = "<filename>_ver${defaultConfig.versionName}.apk" output.outputFile = new File(file.parent, newName) } } } }
変更点としては、下記の2点です。
android.applicationVariants.all
とandroid.
を付けないとapplicationVariants
にアクセスできなくなった。- variantから直接outputFileを参照することができず、
variant.outputs
のoutput
が必要になった。
より詳細は、下記のUser Guideをみるのがいいと思います。