くらげになりたい。

くらげのようにふわふわ生きたい日曜プログラマなブログ。趣味の備忘録です。

RevenueCatに入門してみた その2 | Appsを登録する(iOS)

前回の続き。とりあえず、Appsを登録してみる

SDK QuickstartのAdd an App / Platformを参照しつつ

Appの追加(iOS)

iOSで必要なのはこれ

  • Bundle ID
  • In-App Purchase Key
  • Shared Secret

オプションだけど設定しておくのがいいのはこれ

  • Apple App Store Server Notifications
    • RevenueCat上でのチャート情報のタイムラグを減らす
  • App Store Connect API Key
    • 課金アイテムのインポートや価格の自動変更などができる

必須: In-App Purchase Keyの設定

RevenueCatはApple StoreKit 2経由で、検証などを行ってくれる。
そのために、In-App Purchase Keyをアップロードする必要がある。

1.Generating an In-App Purchase Key

アプリ内課金キーの生成。App Store Connectで操作する。
アプリ内課金キーは全アプリで共通

RevenueCat側での設定

    1. Uploading the In-App Purchase Key to RevenueCat
    1. Providing the Issuer ID to RevenueCat

の話。設定するだけでOK。

  • p8ファイルをアップロード
  • キーIDの設定(キーIDはp8をアップロードすると自動補完される)
  • Issuer IDの設定

必須: Shared Secretの設定

RevenueCatが自動更新サブスクリプションの領収書を受け取るために、
Shared Secretが必要。

1. Generating an App-Specific Shared Secret

Shared Secretの生成。App Store Connectで操作する。
アプリごとに作成する必要がある。

  • App Store Connectに移動
  • マイアプリから対象のアプリに移動
  • 「一般 → アプリ情報」に移動
  • 「アプリ用共有シークレット」から生成
  • 生成された共有シークレットを控えておく

2. Enter the Shared Secret in RevenueCat

RevenueCat側での設定。

控えておいたシークレットをせっていすればOK

任意: Apple App Store Server Notificationsの設定

必須ではないけど、設定しておくとチャート情報のラグなどが減らせるっぽい。

Setup Instructions

RevenueCat側に表示されているURLをApp Store Connect側に設定する

  • RevenueCat上の対象のアプリに移動
  • Apple Server to Server notification settings」を開く
  • Apple Server Notification URL」の値をコピー

次に、App Store Connect側の設定する

  • App Store Connectに移動
  • マイアプリから対象のアプリに移動
  • 「一般 → アプリ情報」に移動
  • App Storeサーバ通知」の「プロダクションサーバURL」を編集
  • 「バージョン2」を指定して、コピーしたURLを設定
  • 「SandboxサーバURL」にも、同じURLを設定

Considerations(注意事項)

  • RevenueCatが用意してくれるのは1つのURLだけ
    • なので、「プロダクションサーバURL」と「SandboxサーバURL」は同じ
    • 自分のサーバでも受け取りたい場合は、Forwardすることもできる
  • RevenueCatで購入しないと通知が飛ばない
    • RevenueCatで購入がない場合、リクエストは無視される
    • 自分でイベント転送する場合には注意が必要

これ以降は、自前のサーバとRevenueCatがやり取りする系の設定の話。
今回は使わないので割愛

  • [Option 1 (recommended)] Setting up RevenueCat to forward Apple notifications to your server
  • [Option 2] Forwarding Apple notifications to RevenueCat

任意: App Store Connect API Keyの設定

必須ではないけど、App Store ConnectとRevenueCatがより連携するために必要。
課金アイテムをインポートできたり、自動的に価格を変更してくれたりするらしい。

1. Create an App Store Connect API key

App Store Connect APIキーの生成。App Store Connectで操作する。
App Store Connect APIキーは全アプリで共通

2. Upload the App Store Connect API key to RevenueCat

RevenueCat側での設定。

  • 対象のAppsを開く
  • p8ファイルをアップロード
  • Issuer ID&キーIDの設定
  • Vendor numberの設定

以上!! とりあえず、iOSのアプリは登録できたぞ(*´ω`*)