くらげになりたい。

くらげのようにふわふわ生きたい日曜プログラマなブログ。趣味の備忘録です。

RevenueCat入門 その15 | Sandbox環境でのテスト(Android)

前回の続き。課金テスト用のsandbox環境まわりのAndroid編(*´ω`*)

Google Play Store

Use a real device

Androidのテストでは実機が推奨。
エミュレータの場合は、Google Play Servicesが必要

Create a test user and configure licensing testing

iOSと同様に、Androidでもテストユーザが必要。

このテストユーザは、端末に最初にログインしたユーザになるので、
変更する場合は、出荷時の状態にリセットしないといけない。。

Play Consoleでの作業

「設定 > ライセンステスト」から、
実際に利用しているログインアカウントを設定する。

Goolgeのガイドだとこのあたり

Create a closed track and add a tester to it

Android版で課金のテストをする場合は、
クローズド テスト トラックを利用する必要がある。
(最低一つ以上の国/地域の設定が必要)

そのときに、テスターになるEmailのリストを設定する必要があるので、
先ほど設定したテストユーザを追加したりしておく。

「テスター数 > テストへの参加方法」から、 オプトインURL(Opt-in URL)のリンクをコピーして、
そのURLからテストに参加する。

オプトインURLを開かないと、Play アカウントがテスターとして認識されない。

よくapplication IDが違っていて、うまく動作しない場合があるので、
テスト用ではないかなど、よく確認しておく。 (一度、審査完了/公開すると、application IDを変更できないので注意)

テストする端末にPINコードが設定されていないと、
サブスクの購入が許可されない場合があるらしい。
「Something went wrong(問題が発生しました)」というエラーなので、わかりずらいとのこと。。

テストを開始するときには、
テスト用端末について以下を確認する。

  • PINコードが設定されているか
  • Google Play Storeにログインしているか

Googleの公式ガイドはこのあたり

Upload a signed apk to the closed track

署名済みAPKをクローズド テスト トラックにアップロードする。

Googleの公式ガイドはこのあたり

Make a purchase

購入処理するために、リリースが承認されている必要がある。

承認されていて、Opt-in URLからアクセスしていれば、
ローカルでビルド&起動でも、購入処理を試せるよう。

Verify transaction appears in dashboard

iOSと同様、購入が成功すると、RevenueCatですぐ確認できるよう。

ナビゲーションバーのSandbox dataにチェックがない場合は、表示されない

Working with subscriptions

iOSと同様に、sandbox環境では、自動更新の周期が短くなる。
これにより、簡単にサブスクの更新/失効などを確認・テストできるが、
ただ、更新間隔が早すぎると、RevenueCat管理画面で反映されない場合がある。

実際の周期 sandboxでの周期
1 week 5 minutes
1 month 5 minutes
3 months 10 minutes
6 months 15 minutes
1 year 30 minutes

Deleting test users

iOSと同様に、新規インストールの確認をする際、
RevenueCat管理画面で該当の顧客やレシートを削除するとよい。

ユーザ削除に関するドキュメントはこれ

ただし、RevenueCat上で顧客を削除しても、
Play Storeの購入は削除されないので注意


以上!! Android版も完全に理解した(*´ω`*)