前回の続き。やっと課金アイテムが登録できたので、
RevenueCat側の設定をしていく(*´ω`*)
- RevenueCatに入門してみた その4 | 課金アイテムの登録(iOS) - くらげになりたい。
- RevenueCatに入門してみた その5 | 課金アイテムの登録(Android) - くらげになりたい。
Configuring Products
RevenueCatの管理画面上で設定する項目の説明
- Products(課金アイテム) ... 各ストアで作成したやつ
- Entitlements(課金アイテムに紐づく権利/権限)
- Offerings(購入画面で表示する対象)
ざっと概要を理解できる5分の動画があるので、
英語だけど、眺めてみるのがいいかも。
Products
Productsは、Apple・Google・Stripe・Amazonなどの、
ユーザが実際に購入する課金アイテム(SKU)。
Store Configuration
まずは、各ストアで課金アイテムの作成/設定をしておく
- RevenueCatに入門してみた その4 | 課金アイテムの登録(iOS) - くらげになりたい。
- RevenueCatに入門してみた その5 | 課金アイテムの登録(Android) - くらげになりたい。
RevenueCat Configuration
各ストアで作成した課金アイテムをRevenueCatに登録していく。
以下の記事で、課金アイテムがインポートできるように設定しておくと、
自動で読み込んで登録してくれる「IMPORT PRODUCTS」ボタンが使える。
- RevenueCatに入門してみた その2 | Appsを登録する(iOS) - くらげになりたい。
- RevenueCatに入門してみた その3 | Appsを登録する(Android) - くらげになりたい。
Identifierは、RevenuCat内で払い出されるProductsのID。
それぞれ、以下の情報から作成される。
もし、RevenuCat側に登録していない課金アイテムを購入した場合でも、
購入処理は行われて、RevenuCatも追跡してくれるらしい。
登録したProductsは、Display name(表示名)を変更することができ、
チャートで利用される。今後はダッシュボード全体でもサポートされるとのこと。
Entitlements
entitled(資格/権限)を登録していく。
Pro機能/Lite機能みたいに、購入したプランに応じて、
権限を切り替えるときに利用する。
Productの属性に役割をつけるのではなく、
Entitlementを得られるProductを登録していく感じ。
entitlements
は、単一プロジェクトで共有される。
Creating an Entitlement
Entitlementを作成する。以下を設定
Identifier
- 権限名。
pro
/lite
みたいな感じ
- 権限名。
Description
- 説明文
Attaching Products to Entitlements
Entitlementを作成すると、編集画面で、
Productと紐づけれるようになる。
紐づいたProductを購入すると、
対象のEntitlement(権限)を持っているとして扱われる。
定期購入と、それ以外で異なるので注意。
- 定期購入の場合は、契約中のみ権限を持つ
- 非消耗品/消耗品の場合は、永久に権限を持つ
また、購入時に紐づいている(Associated)かどうかではなく、
購入履歴から判断されるよう。対象から外すと権限もなくなる。
さらに、EntitlementとProductは多対多で設定できるので、
1つ購入すると2つの権限を得るようにすることもできる。
Offerings
Offeringsは、ユーザにofferd(提供/表示)されるProducts。
各ストアの課金アイテムを同一視するためのPackagesをあわせて使う。
Offeringsを使うことで、表示する課金アイテムを
簡単に切り替えることができる。
Creating an Offering
Offeringを作成していく。
IdentifierとDescriptionを入力して作成。
Identifier
は後で変更できないので注意
Current Offeringが設定することで、
表示する内容を管理画面だけで変更することができる。
try { Offerings offerings = await Purchases.getOfferings(); if (offerings.current != null && offerings.current.availablePackages.isNotEmpty) { // Display packages for sale } } on PlatformException catch (e) { // optional error handling }
Adding Packages
作成したOfferingからPackagesを追加できる。
IdentifierとDescriptionを入力して作成するが、
Identifierは選択式な感じ。Customもできる。
作成したPackgeを選択すると、
Productsを紐づけ(Attach)できるようになる。
各Appsで1つづつ選択する必要があるっぽい。
Packagesの順序もここで変更できる。
Removing Packages
Packageは、いつでも削除できるので、
管理画面だけで変更することができる。
Packageの削除だけでは、Products自体は削除されないので、
Entitlement(権限)などがなくなったりすることはない。
ただ、表示されなくなるだけ。
なので、いつでも再追加することができる。
以上!! 各ストアの課金アイテムを連携できた!!
いよいよSDKをインストールしていくぞ...(*´ω`*)