iOS/Andoridアプリの事前予約をためしてみた

ほそぼそとつくってたFlutter製ゲームアプリで、
はじめて予約注文/事前登録を試してみたときに、
いろいろ調べたときの備忘録(*´ω｀*)

＼㊗事前予約開始㊗／
鯖(サバ)の中から鮪(マグロ)を探す
　シンプルなタッチゲーム🐟
　　　『マグロ探し』
の事前予約を開始しました🎊

脳トレやスキマ時間の暇つぶしに😊
ストアのURLは次のリプで👇
ぜひご登録＆拡散支援、よろしくお願いたします‼️#マグロ探し #indiedev #ゲーム開発 pic.twitter.com/w2hXmev97h
— きらぷか@スプシAPI化&積読のサービス運営中🔥 (@kira_puka) May 23, 2024

挙動が分かりづらかったり、
取り返しがつかないことがあったりと、
地味にむずかしかった。。

iOS(予約注文)

ざっくりはこんな感じ。

審査を完了し、「配信準備完了」状態にしておく
- 「このバージョンを手動でリリースする」にしておき、
  自動でリリースされないようにしておく
初回配信前でのみ利用可
- 製品版が公開済の国では、事前登録を開始できない
リリース日は、2日以上先で365日以内で指定
予約注文の期間開始前や期間中でも追加・編集できる
- App内課金の設定
- プロモーション用のメタデータ追加
- リリース日の変更
- アプリのアップデート
予約注文の削除/キャンセルもできる
予約注文を開始してから、反映までに少し時間がかかる

iOS側はあまりハマるポイントが少ないかも。
その分、審査が大変だけど。。

参考

Android(事前登録)

ざっくりはこんな感じ

クローズドテストでのリリースが必要
- スクショなどリリースできる準備が必要
事前登録を開始してから90日が期限
- 90日を超えると自動でリリースされる
- 国を追加したときから開始。再追加は再計算されない
製品版が公開済の国では、事前登録を開始できない
事前登録から配信する場合は、製品版の国を指定する
事前登録をキャンセルすることはできない
- 「設定 > 詳細設定 > アプリの公開状況」で非公開にすることは可能
- 一部の国だけであれば、国を削除すればOK
- ただし、製品版と事前登録の国をあわせて、1つは選択する必要がある
事前登録中でのテスト
- 事前登録を開始した国と異なる場合は、同時にクローズドテストなど可能
- オープンテストやクローズドテストを実施中の国で、事前登録を有効にしたい場合、
  - テストにすでに参加しているユーザーは、引き続き各テストトラックが利用可能
  - オープンテストしていた国で事前登録を有効にした場合、
    その国のユーザーはストアの掲載情報からテストに参加できなくなる
    - ただし、Google Play Console に表示されるオプトイン URL からは引き続き参加できる。
  - すでにテストに参加しているユーザーは、アプリをアンインストールして、
    テストプログラムをオプトアウトするまで事前登録できない
- 事前登録をすでに有効にしている国で、後でオープンテストやクローズドテストを実施する場合、
  - その市場でテスト版をリリースすると、テストに参加資格があって、
    オプトイン済みのユーザーにインストールを求める事前登録の通知が届く
  - ただし、アプリやゲームの製品版をリリースした後は、通知は送信されなくなる
  - クローズドテストでは、テストに招待されてオプトイン済みのユーザーに通知が送信される
事前登録を開始してから、反映までに少し時間がかかる

事前登録を開始するときに、「事前登録時の注意事項」として、
以下の内容が表示される感じ。

保存すると、この変更が [公開の概要] に保存され、審査のために Google に送信できるようになります。事前登録を開始する前にアプリを正しく設定する必要があります。設定しないと、アプリはリリース日に自動インストールされません。
この変更が公開されると、以下のようになります。

追加した国のユーザーは Google Play でアプリを事前登録できます。これらの国で製品版としてアプリをリリースするまでの期限は90日間です。
リリース時にアプリにアプリ内広告を含める場合は、[アプリのコンテンツ] ページで申告する必要があります。
リリース時にアプリにアプリ内課金を含める場合は、Google Play Billing Library を含む App Bundle を提供する必要があります。

事前登録中でのテストや事前登録をキャンセルまわりの挙動が難しいけど、「事前登録をキャンセルできない」点だけ抑えておけば、なんとかなる感じ。