前回の続き。いよいよ最終回。
とりあえず、使えるようになってきたので、
公開前に読んだほうがいいドキュメントをまとめてみた。
Stripeの製品
と、その前に、
なんとなく使っていたけど、Stripeの各製品をおさらい。
- 支払いの種類
- Stripe Billing ... 定期支払/サブスク
- Stripe Payment ... 1回限りの支払い
- 提供されるUI
- Stripe Checkout ... Stripeが提供する支払いページ
拡張機能ではStripe CheckoutでStripe Billingの支払いをする形。
今回は関係ないけど、ユーザ自身が物を売ったりする機能も用意されてる。
便利(´ω`)
テストなどに関するStripeのドキュメント
ここから本題。
Stripe全体
- 組み込みをテストする
- 確認すべきポイントなどが記載
- テスト用カードの番号や特定のエラーを返すカード番号などもあり
- 各カードでテストしてみて、エラーハンドリングを確認する
Stripe Billing関連
Webhook関連
拡張機能だと、このあたりをよしなにしてくれてるが、
Webhookエンドポイントを自作する場合、注意が必要。
開発者向け
本番で使い始める前のチェックリスト。
決済を含むシステムを公開する前に読む記事
Stripeで決済処理自体は簡単になったけど、
公開するときには法律が絡むので注意が必要。
- 決済システムを作るまえにこれだけは知っておこう - shiodaifuku.io
- 「これは革命」とまでは言わないけれど、Webサービスへのサブスク導入がめちゃめちゃ楽なのでぜひ知って欲しいStripeのFirebase Extensions
特に、「特定商取引法に基づく表示」を用意しないといけない。
- 特定商取引法のガイド
- テンプレートや書き方のポイント
ガイドやテンプレートを見てみると、氏名/住所/電話番号など個人情報を記載しないといけなさそうだけど、
変更されたっぽいので少し安心(´ω`)
メール等で遅滞なくその情報を提供できるようにしている場合はホームページ上で表示する義務はありません。
・フリーランスがネット通販をする際に自宅の住所を晒す必要があるのか!?特定商取引法 | 参議院議員山田太郎 公式サイト
これのあたりも固めれば、いよいよ公開すればOK(´ω`)
以上!!
Stripe試してみたシリーズ
- 第一回: サンプルを試す
- 第二回: 拡張機能のドキュメントを読む
- 第三回: 拡張機能のソースを読む
- 第四回: Nuxtアプリで試してみる
- 第五回: 本番運用する前に