くらげになりたい。

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StripeのFirebase Extensionsを使ってみた - その5 運用前に読んだほうが良いドキュメント編 -

前回の続き。いよいよ最終回。

www.memory-lovers.blog

とりあえず、使えるようになってきたので、
公開前に読んだほうがいいドキュメントをまとめてみた。

Stripeの製品

と、その前に、
なんとなく使っていたけど、Stripeの各製品をおさらい。

Stripeのすべての製品

拡張機能ではStripe CheckoutでStripe Billingの支払いをする形。

今回は関係ないけど、ユーザ自身が物を売ったりする機能も用意されてる。
便利(´ω`)

テストなどに関するStripeのドキュメント

ここから本題。

Stripe全体
  • 組み込みをテストする
    • 確認すべきポイントなどが記載
    • テスト用カードの番号や特定のエラーを返すカード番号などもあり
    • 各カードでテストしてみて、エラーハンドリングを確認する
Stripe Billing関連
  • Stripe Billing のテスト
    • 定期支払いに関するチェック項目が記載
      • 定期支払いの Webhook 通知をテストする
      • 支払いの失敗をテストする
      • 3D セキュアを必要とする支払いをテストする
      • インボイスに対する ACH クレジットトランスファー支払いをテストする
      • 顧客の納税番号確認をテストする
Webhook関連

拡張機能だと、このあたりをよしなにしてくれてるが、
Webhookエンドポイントを自作する場合、注意が必要。

開発者向け

本番で使い始める前のチェックリスト。

決済を含むシステムを公開する前に読む記事

Stripeで決済処理自体は簡単になったけど、
公開するときには法律が絡むので注意が必要。

特に、「特定商取引法に基づく表示」を用意しないといけない。

ガイドやテンプレートを見てみると、氏名/住所/電話番号など個人情報を記載しないといけなさそうだけど、
変更されたっぽいので少し安心(´ω`)

メール等で遅滞なくその情報を提供できるようにしている場合はホームページ上で表示する義務はありません。

フリーランスがネット通販をする際に自宅の住所を晒す必要があるのか!?特定商取引法 | 参議院議員山田太郎 公式サイト

これのあたりも固めれば、いよいよ公開すればOK(´ω`)
以上!!

Stripe試してみたシリーズ