くらげになりたい。

くらげのようにふわふわ生きたい日曜プログラマなブログ。趣味の備忘録です。

作りたい欲とアイデア検証のはざまのモヤモヤ

いくつかスタートアップ向けの本を読んで思ったことをつらつら。
チラ裏的だけど、多分忘れると思うので、備忘用の雑記。

読んだ本はこちら

起業の科学

起業の科学

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

ざっとしたまとめ

ざっとしたまとめ。というかメモ。
(ざっと通読した感なので、間違ってるかも?)

3つのフェーズ

3つのフェーズがあるらしい。

  • 本当に課題を持つ人がいるか?(CPF: カスタマー・プロブレム・フィット)
  • 本当に課題を解決する方法か?(PSF: プロブレム・ソリューション・フィット)
  • 顧客が熱狂する製品か?(PMF: プロダクト・マーケット・フィット)

作る前に検証する

CPFとPSFは作る前の段階

  • 課題があるのか?ユーザはいるのか?これで解決できるのか?
  • インタビューなどを使って、フィードバックを集め、判断する
  • データ大事。ヒアリング大事

作ったあとも検証する

  • 本当に解決できてるか?熱狂しているか?
  • ファネルを考え、計測する値を決め、計測し、評価を繰り返す
  • 計測できなければ、正しい改善はできない

早めに検証して、成功するまで軌道修正し続ける。事実(データ)に基づいて。

これができるか?と言われると難しいかも。。

「作りたい」から作っている。今は。

自分の作りたい欲がメインになってる。
課題があるから思いついているので、検証する必要性を感じていないかも?

そして、作ることがモチベーションでもある。
作れないとモチベdown

とはいえ、当事者でないとつらい

「リーンキャンバスで検証・精査した結果、自分が当事者でなくなったらつくるか?」
楽しそうなら or 確実に売れるなら。ただ確証はない。モチベが低くなってるかも。

「とりあえず、サンプル1で作り始めるのはあり?」
とはいえ、すこしでもニーズがあるかは知りたい。。

「MVPを作ってから検証では?」
今がこのスタイルかも。ミニマムに作ってから、ドックフーディングしつつ、改善。
ここから、CPF/PSFかどうかを確認してる感じ。

できているか?と言われるとできてない

計測もあまりできてない

GAのPVとかだけ。
プロダクトに最適化されてない。というか、なにもわかってないかも。

課題も顧客も解決策も解像度が低い

時と場合で変わってる気がする。記録もないので振り返るすべもない。

バランスを取りながら、うまくやるには?

たぶん作りたいときに、作らないので、作るのは続けると思う。
ただ、作りっぱなしはやめる。

課題も顧客も解決策だけでも文字にして残しておく

  • 振り返れるように。ピボットした内容がわかるように
  • リーンキャンバスでもいいかも。自己流でも、正しくなくても

KPIやファネルは考えたほうがいい。

  • 計測するべきものは明確にしておく
  • なんのための施策かを考え、計測し、評価できるようにすべき
  • ユーザ数を増やすのか、投稿数を増やすのか、シェア数を増やすのか

ユーザの声を聞ける場があるといいかも?

もしくは、ユーザが声を伝えれる場?

  • チャットでも、フォーラムでも、インタビューでも、オフ会でもなにかしら。
  • オープンな場ではなく、クローズドでも。

事前登録サイトやLPをつくるのはアリ

1ページ作れるくらいまで、コンセプト/課題/解決策を明文化できるのがいい。
有効なメールアドレスを教えてもいいほど、興味を持ってくれているユーザ数を知れる。

とりあえず、すこしずつ

各本の内容は理解できるし、すごく正しくいい方法。
だけど、自分がしたいこととのギャップがあり、むずい部分もある。

とりあえず、できることから一歩づつやってみたい。

読んだ本はこちら(再掲)

起業の科学

起業の科学

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)

Running Lean ―実践リーンスタートアップ (THE LEAN SERIES)