くらげになりたい。

くらげのようにふわふわ生きたい日曜プログラマなブログ。趣味の備忘録です。

炭水化物・たんぱく質・脂質からエネルギーをつくる流れ

リングフィットをはじめてからダイエットがうまくいき、
筋トレ・減量に興味が出てきた(*´ω`*)

炭水化物・たんぱく質・脂質からエネルギーをつくるけど、 よくわかってなかったので、
エネルギー三大要素と代謝について、いろいろ調べてみたときの備忘録(*´ω`*)

おおまかな流れ

大まかな流れはこんな感じ。

ざっくりまとめ

  • エネルギーを作る燃料は糖と脂肪の2つの経路がある
  • 脂肪から燃料を作る経路は稼働までに時間がかかる(数分〜10数分)
  • ある程度、糖がないと脂肪が燃焼しない
  • 筋肉と脂肪の増える or 減るタイミングは一緒
  • 筋肉と脂肪は、運動時に分解、休息時に合成

なので、ダイエットしながらムキムキにはなりにくく、
痩せたいなら空腹時に10〜20分以上の有酸素運動をするとよさそう。

筋力アップなら、糖とアミノ酸をたっぷりとって、
ちゃんと休息とることが大事っぽい。

エネルギー三大要素が消化されると

エネルギー三大要素(炭水化物/タンパク質/脂質)は、
それぞれ胃や腸でブドウ糖/アミノ酸/脂肪酸に分解・吸収される。

2つのエネルギー工場

エネルギーを作り出す仕組みが2種類ある。

  • 解糖系
    • ブドウ糖からエネルギーを作る
    • 数秒でエネルギーを作れるが、数分しか持たない
    • 激しい運動をすると作りはじめ、パワーが必要な筋肉(速筋)で利用されやすい
  • 有酸素系(酸化系)
    • 脂肪酸と解糖系でできたピルビン酸+酸素でエネルギーを作る
    • 作り始めるまで数分かかるが、10分以上の長時間でも持続
    • ゆったりな運動でも作りはじめ、長時間動く筋肉(遅筋)で利用されやすい

脂肪燃焼に有酸素運動が必要というのは、有酸素系の経路で脂肪がエネルギーになるからっぽい。
ゆるやかな運動でも働くけど、ピークになるのに10分以上かかる。

エネルギー三大要素の変換

ブドウ糖/アミノ酸/脂肪酸はそれぞれに変換できるけど、
脂肪酸ブドウ糖/アミノ酸にはなれない。(ブドウ糖アミノ酸の経路は省略)

なので、運動をはじめると、

  • 最初に解糖系でブドウ糖を使い
  • 足りなくなったら、アミノ酸ブドウ糖に変換して解糖系を動かす
  • 酸化系が働くようになったら、あとは酸化系でまかなう

という感じになる。

空腹時など、血液中にブドウ糖/アミノ酸/脂肪酸がなくても、
筋肉や中性脂肪を分解して、それぞれを作り出す。

あまったら、合成して溜め込む

運動が終わると、あまったブドウ糖/アミノ酸/脂肪酸は、
カラダの中で再合成されて、エネルギーの備蓄として溜め込まれる。

  • ブドウ糖
    • グリコーゲンの形で、筋肉や肝臓に貯蔵
      • 筋肉で貯蔵=筋グリコーゲン(利用は筋肉のみ)
      • 肝臓で貯蔵=肝グリコーゲン(どこでも利用できる)
  • アミノ酸
    • 運動すると筋肉が損傷するため、筋肉を修復
    • (※アミノ酸は筋肉以外にもカラダを作る材料になってる)
  • 脂肪酸
    • 中性脂肪の形で、お腹などの脂肪細胞などで貯蔵

グリコーゲンや筋肉に貯蔵できるのはわずかで、
更に余ると脂肪酸に変換され、中性脂肪になる。

分解やエネルギーの生成は運動中(交感神経の優位のとき)に起こるが、
合成は休息中(副交感神経が優位のとき)のときに起こる。


以上!! ざっくりだけどなんで、甘いもの食べると太るのかわかった。。(*´ω`*)

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